収入源を多様化させるために行っていることをまとめる
収入源を多様化させるために行っていることをまとめる
僕はIT業界で働いています。
IT業界のビジネスライフサイクルは非常に短いです。
5年前までいわゆるイケてる企業だった会社がパッとしなくなるなんて、
ざらにあります。
しかし、僕自身、何かで一攫千金しなければ60歳まで、
もしかしたら70歳くらいまで働くことは必至です。
会社がなくなっても、自分の収入は絶やすわけにはいきません。
そこで、本業のプログラマーの他に、
いろいろな方法で収入を得られないかと画策しています。
1、株式投資
2、仮想通貨投資
3、仮想通貨マイニング
4、システムトレード(MT4)
1、株式投資
投資は2014年半ばくらいから始めました。
元々はアメリカの高配当株に投資をしていました。
アメリカは今でも順調に経済成長していますし、株価も上がってい ます。
しかも、誰もが知っているような世界中でビジネスをしている超巨 大グローバル企業で、
なおかつ数十年連続で増配している会社もいくつもあります。
高配当株狙いなら、日本の大手企業に投資するよりも、
さらに経済規模の大きいアメリカのグローバル企業に投資すればい いのではないか
という判断でした。
アメリカの株を買うならマネックス証券がおすすめです。
高配当株ということで、毎年そこそこの現金が入ってきているので すが、
配当金もドルのため、為替リスクがどうしても気になってきてしま うという欠点がありました。
また、去年の前半あたりから、景気後退を予想して米国債を買おう と考え始めました。
アメリカの株価が下がってくれば、逆に債券の価格は上がっていく と予想し、
株価が下がった際のリスクヘッジになると考えました。
そのタイミングで変える米国債がなかったことと、簡単に売買でき ることから、
アメリカは日本とは異なり、ゼロ金利ではないので、
債券であってもそこそこの利率があります。
そのため、ETFの分配金もまあまあ出ます。
2017年後半から景気後退するという予想は大外れでしたがw
最近は日本企業の高配当、株主優待ありの株式も購入し始めました 。
企業の株主になって、企業から優待や書類などもらう体験をしてみ たかったので、
買ってみました。
理論で言えばインデックスファンドを買うのが理想なのでしょうが 、
企業の情報を調べていると面白くなってしまい、
どうしても個別株を買ってしまいがちです。
ただ、最近は株が値上がりしてしまっているため、
個別株にしてもインデックスファンドにしても高値掴みになってし まいますね。
株より債券やインバースファンド、貴金属系のETFなど、
株と相関性の低い金融商品を買う方向に戻ろうと思います。
2、仮想通貨投資
ビットコインなど、最近にわかに流行してきている仮想通貨です。
テレビCMもバンバンやっていますね。
僕も遅まきながら2017年の12月に口座を開設しました。
12月にリップルの価格が30円から60円くらいになったときに は、
だいぶ儲かったと思って利確してしまったのですが、
年末にかけてリップルの価格が10倍になったため、
つくづくセンスがないなと感じましたw
夏秋は仕事が忙しかったため、面倒臭くて手を出していませんでし たが、
その時から始めていてもだいぶ儲かったでしょうね。
適当に放置しています。
絶賛含み損出してますw
投入した額が大した額ではないので、
捨て金と思ってやってます。
3、仮想通貨マイニング
仮想通貨のマイニングとは、
仮想通貨で誰かの決済を滞りなく行えるように自分のPCのCPU の余りを貸出し、
その報酬として仮想通貨を貰えるというものです。
こう書くと難しそうに思えますが、
簡単な方法だとアカウント登録→ソフトのインストール→ソフトの 起動
だけで行うことができます。
マイナーゲート(Minergate)というソフトを使えば、ア カウント登録とソフトのインストール、ソフトの起動だけでマイニ ングが可能です。
さらに、自分のPCでマイニングをすると、CPUの消費で他の作 業が遅くなってしまったり、マイニングに回せるCPUが足りなか ったりするかもしれません。
そういう場合には、VPSを借りて、そこでマイニングすることを おすすめします。
マイナーゲートを使ってマイニングするのを前提とするならば、
自力でサーバーを立てることができる方なら、
参考サイトや情報の量でいえば、Fedraにマイナーゲートをイ ンストールする情報よりも、
Ubuntuにマイナーゲートをインストールする情報の方が多い ように思います。
Time4VPSというヨーロッパの格安VPSがあります。
低スペックサーバーなら月2ユーロで借りられます。
VPSのCPUを丸々マイニングにあてれば、存分にマイニングが 可能です。
ただし、コア数以上のCPU使用率でマイニングしてしまうと、
運営会社から怒られるおそれがあるので、注意が必要です。
肝心の利益が出るかどうかですが、
マイニングする仮想通貨によりけりです。
すでに時価総額の高い仮想通貨は扱っている取引所も多く、
安心して日本円に換えられますが、マイニングによる報酬は少ない です。
また、時価総額がすでに高いと、10倍、100倍のような値上が りは期待しづらいです。
一方、まだメジャーでない仮想通貨は、マイニング報酬もそれなり にあることが多く、
10倍、100倍のような値上がりも期待できますが、
将来メジャーになるかどうかはわかりません。
メジャーでない仮想通貨はかなりたくさんあるため、温泉を掘り当 てるようなイメージです。
4、システムトレード(MT4)
システムトレードはそれをプログラムにやらせようというものです 。
ただ、単にプログラムを用意するだけではシステムトレードはでき ません。
プログラムと株式や為替のマーケットを橋渡しするプラットフォー ムが必要です。
よく用いられているプラットフォームが、
メタ・トレーダー(Meta Trader)というものです。
メタ・トレーダーはフリーのソフトウェアで、 FXのトレードに利用されています。
メタ・トレーダーを利用可能なFX業者はいくつもあります。
メタ・トレーダーを利用可能なFX業者に開設した口座をメタ・ト レーダーに登録することによって、
メタ・トレーダーでトレードができるようになります。
メタ・トレーダーは、手動での裁量トレードだけでなく、システム トレードにも対応しています。
ここからはメタ・トレーダー4を使用するという前提に立った内容 ですが、
システムトレードのプログラムはMQL5という言語を使って作成 することができます。
MQL5は、C++をベースとした言語です。
独自の様々な関数があり、メタ・トレーダーから為替データや注文 情報などを取得することができます。
システムトレード用のプログラムはEAと呼ばれています。
EAは、自作するだけでなく購入することができます。
EAの価格の平均は、1万5千円から2万円ほどですが、
有名なEAになると5万円くらいになります。
ただ、その分長期的に見た収益は大きくなるのでしょう。
システムトレードの場合はこの価格で買う、 ときっちりロジックを組んでいかなければなりません。
また、マーケットの情勢に合わせてトレードすることが、 システムトレードの場合はなかなか難しいです。
単純なロジックのプログラムの場合、 ワンパターンのトレードしかできない場合が多いため、
そのロジックで利益の出るマーケット情勢の間は好調ですが、
利益の出ないマーケット情勢では不調になってしまいます。
趣味のつながりなどでIT業界以外の方に会うことも多いですが、
IT業界は日ごろネットにふれて情報収集している方が多いためか、
副収入を得ている方が他業界に比べて多いように思います。